子どもが「学校に行きたくない」と言った日から──親として私が見つけた答え

こはる

このブログについて

このブログでは、不登校の娘と過ごす日々の思いを、私自身の体験と言葉で綴ります。

「学校に行きたくない」と言い出してから、気づけばもう3年以上が過ぎました。
最初は毎日、「なんとか元の場所に戻さなきゃ」と焦り、答えを探しては悩み、涙を流し、自分を責める日々。

「行きたくない!!」と泣き叫ぶ娘を、文字通り引きずって車に押し込み、無理やり連れて行くこともありました。
仕事もうまくいかなくなり、親子ともども疲弊する毎日。

不安と孤独、罪悪感が胸を締めつけました。

そんなある日、ふと気づきました。
「学校に行くことだけが正解なのだろうか」と。

娘の意思、気持ちを受け止めること。
「家にも学校にも居場所がない」そんな状況だけにはならないよう、
「娘の居場所をここにつくろう」と決めました。

そこから少しずつ肩の力が抜け、子どもの笑顔が戻り始めました。

もちろん、今も悩むことばかりです。
「これでいいのかな?」「悪い方向にいってるんじゃ・・・?」と自問自答する日々。

でも、悩みながらも、一歩ずつ進むその先に、必ず次の光があると信じています。

救われたあの日の一言

それは、ある日娘がくれた一言でした。

「ママ大好き。生まれ変わっても、ママを選ぶよ」

不登校が始まり一年が過ぎた小4の3月。寝る前の布団の中で、ふと口にしてくれた言葉。

あの時の選択が正しかったのかはわかりません。
きっと正解はないのでしょう。

けれど、娘の言葉が私を強くしてくれたのは確かです。

これからも悩みながら進んでいくと思いますが、
今、私たち家族は穏やかな日々を過ごしています。


このブログが、同じように迷いながら歩むあなたにとって──

「ひとりじゃないんだ」
「学校に行くことだけが、すべてじゃないかもしれない。」

そんなあなたに、そっと寄り添う居場所になれますように。


このブログの想いは、プロフィールページ にまとめています。
もしよければ、そちらもぜひご覧ください。

ABOUT ME
管理人(こはる)
管理人(こはる)
実はせっかち管理人
小2と小6の子を持つ、シングルマザーです。 上の子は不登校3年目。親子でのんびり歩いています。 最近の楽しみは、子どもと一緒にアニメを観ること。上の子の影響で音ゲーにもハマりつつあります。 毎週金曜日更新。
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